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世界の食の拠点
世界の食の拠点

世界の食の拠点施設の先進事例

海外においては、スペインのバスク・クリナリーセンター(BCC)やイタリアの食科学大学(UNISG)、アメリカのカリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ (CIA)など、料理学や食科学などの学位が取得できる、高度なプロフェッショナル・スクールが存在しています。

 

これらの「食の拠点」では、化学・農学・醸造学・栄養学・生理学など自然科学と、文化人類学・民俗学・歴史学など人文科学、造形学・デザイン学など芸術学の融合した総合的な食の人材育成が行われており、自国の食文化や技術を普及させる拠点として、国内の学生はもとより世界中からの留学生に対する人材育成、研究開発が進められています。

バスク・クリナリーセンター(スペイン)

ミシュランガイド三ツ星のレストランが3店あり、旧市街のバル街には世界中から観光客が訪れるなど、美食の街で知られているスペインのバスク州サン・セバスチャンにある4年制大学。
地元バスクの企業グループを事業主体に、州政府などからも補助を受け運営されており、調理を物理・化学的に解析した分子調理に重点を置いた世界で初めての大学として知られています。
付属のレストラン、カフェにおいて研修生が実習を行うほか、企業に開放された研究開発室、地域住民の参加できる研修会や研修プログラムなどの普及啓発機能も備えています。

UNISG 食科学大学(イタリア)

ピエモンテ州とエミリアロマーニャ州にキャンパスがあり、「食科学」(ガストロノミック・サイエンス)を専門とする、世界で初めての大学。
スローフード協会創設者であるカルロ・ペトリーニが考案し、同協会のイニシアチブのもとに開設されたことから、「スローフード大学」とも呼ばれています。
大学施設や併設ホテルは、かつて貴族カルロ・アルヴェルトが所有した、ポレンツォ城を改装したもの。
近隣には外国人のためのイタリア料理研究機関(Italian Culinary Institute for Foreigners:ICIF)も存在しています。

カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ(CIA)

料理界のハーバード大学と呼ばれており、ニューヨーク州ハイドパークのニューヨーク本校のほか、カリフォルニア州セントヘレナにグレイストーン分校、テキサス州サンアントニオにサンアントニオ分校、シンガポールのシンガポール分校を有しています。
ニューヨーク本校では、料理全般について広く学ぶカリナリー・アートコースと、製菓・製パンに特化したベーキング&ペストリー・アートコースがあり、どちらのコースも短大卒に該当する「アソシエイトディグリー」もしくは、4年生大学卒に該当する「バチェラーディグリー」の学位取得を選択する事が可能です。

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